スクープはお金になる…それが常識なのでしょう。まったく、どうしたら良いものか…? まだ自分でも答えは出ていない。
フランスの自動車情報誌「AutoPlus」の記者が逮捕された。容疑は「産業スパイ」。ルノー「メガーヌ」の発売前というか開発途中の情報を記事に書いたのだ。これってある程度どこでも日常的にあるもので、私もよく「スクープマガジンX」って雑誌を読んでいる。
この手の雑誌は女性週刊誌と違って、噂や憶測で面白く書きたてるのではない。それを公開したからといって、他社がすぐ真似をできるほどの情報でもない。ある意味で宣伝効果もあり、メーカー自身もそれを理解して、話題作り的に偽装したテストカーをわざと走らせたり、情報をあえてリークさせることもあるはず。本気で隠そうとすれば、GTRの時のようにできるはずだから!
産業スパイってのは自社の利益の為に他社の技術を盗むってことじゃないの?ならば「ルノーはこんなすごい車メガーヌを作った」って記事は、ルノーにとってマイナスか??そんな訳ないと思うけど。あんな記事でコピー商品なんて作れないよ。
山本モナと巨人の二岡、このスクープって最近の話題の中では一番派手だった。でもさぁ、確かに良いことしてた訳じゃないけど、この記事で確実にマイナスになった人や企業がたくさんいるよね。覗き見的な人間のイヤラしいとこをくすぐって、報道の自由だのと言いながら、楽しんでる奴らがいるんだろうな。なんなんだろう…
そりゃ自分が考えたギャグを、他人が自分のものとして笑いを取ってたら…ちょっと嫌だよ(笑)。作曲した曲をパクられんのも嫌。矢場とんだってそうだ。なんか分かるでしょ?そこのモラル。商標登録とかいう問題じゃなくて、人としてのモラル。
善悪で言えば同じでも、悲しんだり苦しんだりする人のことは考えられていない。頼むよ。今はまるで「オレってこんなこと知ってんだぜ」って自慢してる、コンピュータウィルス作って技術力をアピールしてる、そんなモラルの無い自己満達の世の中だよ。
その昔、クサリや鍵でドアを開けさせない国と、ドアには紙の札を貼って人の心に鍵をかけた国とがあった。紛れもなく、後者が東洋の文化だった。何か思い出せないだろうか?何か気づけないだろうか?何か役に立てないだろうか?
何かできないだろうか?
最近のコメント